夏場でも、冬のことを予測することが大事です

最近、自宅にいる時間が長くなっている方が増えていますね。お家を見直して、DIYでエクステリアをやってみるという方も多いようです。ホームセンターなどでも今は様々な道具が売られていますので、挑戦されてみるのも良いと思います。

その際に注意しなければならないことはいろいろとありますが、何かを作った後のことを「予測」してみるのも大事なポイントです。
会津の場合で言うと、雪国ですので、冬のことを考える必要があります。雪が降った時にトラブルにならないように「予測」しなければなりません。

例えば、フェンスを建てたものの、自宅や隣のお家の屋根の雪が落ちてきて倒れてしまったり。
カーポートを作ったら、その屋根の雪が隣の敷地に落ちてしまってご近所トラブルになってしまったり。
このようなトラブルが、けっこう多いと聞きます。雪害なので火災保険も使えると思いますが、なるべく避けたいですよね。

建てるのが仮に夏だと、冬のことを忘れてしまいがちです。だから「予測」が大事ということなのです。

ではそうならないためにはどうすれば良いか。当社の例で言うと、新築の方には「ひと冬を越してみて、雪の状態を見てみてから建ててみても良いのでは」とお勧めしています。
もちろん雪以外でも予測できるトラブルは全て、お客様と打ち合わせをする時に当社では事前にお知らせしています。

一般の方には、なかなか様々なトラブルの予測は難しいと思います。特に大掛かりなものはそうでしょう。そのような場合はやはり、プロにご相談ください。

しかし、できることからやることで、家への愛着が増すと思います。DIYにも、ぜひ挑戦されてみてくださいね。